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水源の里、古屋で触れる食文化体験|栃の実加工体験

【綾部を良く知る外国人の綾部レポート】

施設名 栃の実加工体験(@古屋公民館) 訪問日 2020/10/24 訪問者氏名 ホイ・ナサニエル

栃の実の殻をむく


綾部でユニークな体験を希望する方は「栃の木群生地トレッキング(*)」と

同様に綾部駅から車で約45分の場所にある古屋公民館へ行くのを

おすすめします。


90歳以上のお祖母さんが2人住んでいる京都府内で最も小さな集落で、

お二人はほとんど毎日、古屋公民館にいらっしゃいます。


スナックタイム


ここには1000本を超える栃の木が群生しており、

自然豊かでとても美しい場所です。

その栃の実を使ったお餅やおかき、クッキーなどの特産品を、

お祖母さんたちがひとつひとつ手作りで作っています。

お祖母さんに「長寿の鍵は何ですか?」と尋ねると、

「毎日働いていること」と教えてくれました。


お祖母さんたち(左の二人)


ここでは、栃の実の加工作りを体験することもできます。

仕事内容は異なりますが、やるべきことは常にたくさんあります。

私が訪れたときは、栃の実をお湯に浸して柔らかくした後、

殻をむく作業をお手伝いしました。

手作りの木製の殻剥きを使って、

実を剥くためには力加減を調整しなければなりませんでした。

力が強すぎると実をつぶしてしまうので、難しかったです。


古屋公民館周辺の景色


昔ながらの道具を使用して、すべて手作業で製造されているため、

非常にユニークで伝統的な体験だと思いました。

仕事のお手伝いを終えた後には、

お祖母さんと一緒に栃餅ぜんざいを食べました。

なかなか経験することのない貴重な体験ができて良かったです。



▼「栃の実加工体験(古屋公民館)」の詳細はコチラーーーーーーーーーーーーーーーーー


Coming soon!



▼訪問者プロフィールーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ホイ・ナサニエル

アメリカ出身。2005年に来日。

日本の好きなところ:日本の田舎、日本酒、和食、温泉、少林寺拳法

趣味:ランニング、読書、日本酒



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