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和紙の原材料を使用した食文化体験|すまいる工房 楮もちつくり体験

【綾部を良く知る外国人の綾部レポート】

施設名 すまいる工房 楮もちつくり体験 訪問日 2020/10/28 訪問者氏名 ホイ・ナサニエル

楮もちのもと


綾部には「黒谷和紙」という有名な伝統工芸品があります。

その和紙作りに使用される楮(コウゾ)の葉の部分には栄養素が

多く含まれており、身体にとても良いのですが、

通常は処分されてしまいます。

そこで地元の女性グループのすまいる工房さんが、

もったいないので加工食品として利用できないかと考え、

楮もちが生まれました。


餅つき体験


そのままの状態では苦くて食べられず、

口当たりを良くするために試行錯誤を重ねました。

その中で最も美味しく食べられる楮の加工方法として、

もち米に調理した楮を混ぜて餅にする方法を発見しました。


もち作り


日本でも珍しい楮もちの加工体験に、

地元の方に教わりながら私も参加しました。

まず餅を作るには、2人またはそれ以上で協力して、

米の形がなくなるまで潰す必要があります。

作った餅はその場で食べたりお土産として持ち帰ったりすることも

できます。

また、美味しい昼食も楽しめます(別料金)。


昼食


餅を作ったあと、昼食まで時間があったのですぐ近くの上林城跡へ行き、

地元の素晴らしい里山の景色を楽しめました。

このユニークな体験は、綾部駅から車で約25分の中上林公民館で

体験することができます。



▼「すまいる工房 楮もちつくり体験」の詳細はコチラーーーーーーーーーーーーーーーー




▼訪問者プロフィールーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ホイ・ナサニエル

アメリカ出身。2005年に来日。

日本の好きなところ:日本の田舎、日本酒、和食、温泉、少林寺拳法

趣味:ランニング、読書、日本酒



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